ワイン・グルメ日記

2005年08月10日

鱧尽くしとオリエンタルフラワーショー−淡路はグルメ・リゾートー

かえる淡路レポート第二弾このホテルのプールは小さくてはっきりいって残念。デッキチェアもすぐに埋まってしまうしかし、バルコニーから海が見える部屋では、海を見つつゆっくり日光浴をしながら読書もできるし、まあよいとしようか今回読んだのは京極夏彦の後巷説百物語発刊後すぐに購入したのだが、忙しすぎて今頃読んでいます
 
自然と触れるのもリゾート旅行の楽しみの一つ。淡路はアジアン・リゾートのように熱帯雨林はないが、奇跡の星の植物館というすばらしい温室がある。安藤忠雄設計の淡路夢舞台の一部のこの温室では、ちょうどオリエンタルフラワーショーが開催中だった。館内にはガムランの調べが鳴り響き、展示されている熱帯植物と熱帯雨林を模した室内の温度と湿度により、まるでアジアのリゾート地の植物園にいるような気分になれるガラス張りの巨大な温室の2階から見下ろす植物からなる景色は、見事としかいいようがないプランツギャラリーでは、サボテンやアロエなどの乾燥地に生きる多肉植物が整然と飾られ、植物からなるアートスペースという趣トロピカルガーデンではちょうどタイ風のガーデン展を企画していて、ランの花が咲き乱れている。このスペースでは、ゆったりとしたタイの音楽が流れていた。シダルームは薄暗く涼しいスペースで、暗い空間でも育つ植物が集められ、涼しさに一息つくことができる。勢いよく流れる水音でさらに涼しさが増すショースペースでは、ガゼボやかえるの像、ハイビスカスや睡蓮の池などで、バリの癒しの庭園が再現されていた
 
このすばらしい植物館の顔は、光線の具合により、時間によって変化する。夕方と昼時、二日にわたって二回訪れたが、写真をとったり、ガムランの調べに身をゆだねながらボーとしたり、淡路島特産の夏季限定の最高においしい濃厚なバナナアイスクリームを食べたりと、まるで飽きることを知らず、ゆったりとした時間を過ごすことができた
 
はもまた食べる話になってしまうが、淡路鱧尽くしには本当に感動した鱧好きとしては、このためだけでも毎年来たいと思うのではないかまず鱧と車海老と野菜のゼリー寄せでシャリシャリ感を味わう。鱧の湯葉蒸しの梅肉と木の芽のせの椀には、その絶妙の取り合わせ、素材と調理法のすばらしさに言葉もない生で食べてもおいしい鱧を、惜しげもなく炭火で焼くこの贅沢ポン酢ソースも梅肉ソース共にほかでは味わえない写真の鱧アスパラ巻揚げの香ばしさといったら何とも表しようがない鱧すきもおいしいのだが、感動できないほど他の料理が素晴らしい、ただし一緒に供せられた白ダツには、初めて味わう食感に脱帽だ写真はデザートのマンゴーとメロンの桃スープもう言葉もありません僕のような鱧好きじゃなくても感動間違いなしです。お酒は品評会優勝の地元淡路の千代の縁という銘柄を頼んだけど、まったく鱧に負けていない。アイスクリームから、野菜、魚介類、神戸牛や松坂牛の元だという淡路牛、そしてお酒までもすべてがおいしい淡路、恐るべしです
 
バケーションに必ず持っていくのが音と香り。仕事を忘れ、リラックスしながら日光浴をしたり、読書をするのに不可欠だ香りは今回はお気に入りのモロッコ・オレンジ・ブロッサムを持ってきた。鱧尽くしの後にはアイポッドとこのお香、そしてブルース・ウェーバー特集のブルータスの出番だ
 
好きなお香を焚き、ボサノバ・MPBのような癒し系のお気に入りの音をかけながら、素晴らしい食事とお酒の余韻に浸るのは真に至福の時だ本当に、この一瞬を味わうために働いてるといったら、言い過ぎだろうか一生懸命働いているからこそ、これだけ感動できるのがバケーションではないか
 
この感動を味わい続けるために、できる限り引退は遅らせたいと思う、今日この頃です

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2005年08月09日

明石の鯛と蛸、地場の野菜を満喫ー淡路は日本のシシリア?−

siratamaバケーションでやってきたのはウエスティンホテル淡路明石と淡路の食材を堪能しつつ、プールでリラックスしながら読書三昧というのが今回の目的思った以上に満喫しています
 
淡路に来たのは初めてだけど、まず驚いたのがその穏やかな海。内海ということもあるのだろうが、関東の太平洋の荒波が打ち付ける海岸とはもって非なるものその穏やかな鏡面のような海面はかつて訪れたシシリア島のタオルミーナを想起させる。ここでクルージングをしたらどんなに気持ちがいいだろうもう一つ、シシリア島との共通点があった、食材の新鮮さだ明石の蛸に鯛、淡路の鱧、そしてこんなに味のある野菜を食べたのはまさにシシリア以来だグランブルーの舞台となったホテルと安藤忠雄設計のホテルも雰囲気が非常に似ている。プチシシリア旅行気分だ
 
ついてすぐのランチはプチ懐石。夏らしいゼリー寄せで始まり、明石の蛸と鯛、淡路のいかの御つくりへと続く。これを食べ終わった時点で”きてよかった”って感じ明石の蛸はなぜか甘い、しかも活きがよいのでコリコリ鯛も烏賊も同様次のプチ鍋には大好物の鱧、出汁加減も絶妙だおこわと一緒に出されたのは茶碗蒸し。関西では定番だが、油ののった魚が入っていて味わい深かった。写真のデザートの白玉の洋ナシソースかけは絶品こんなに甘くて、おいしい白玉は初めてだ対極の苦いお薄がさらに味をひきたてる。
 
夕食は和食を堪能したので洋食!ビュッフェメインのレストランなので余り期待していなかったのだが、素晴らしかったそもそも関西では和食に徹するので、洋食を食べた記憶がない。実は洋食も素晴らしいのかも
 
まず食材が素晴らしい毎朝とれたての淡路島近海の魚介類と島の有機野菜をふんだんに使う突き出しは淡路の人参で作ったババロア。甘くてこくもあるがすっきりした夏らしい一品、最初から”やられた”って感じ前菜は淡路の鯵と野菜のカルパッチョ。鯵はフォークで触れるだけで身が引き締まっているのが分かる関鯵に劣らないのでは海流が強いことの好影響だろう。トマトを極薄にスライスし、カラメルを絡めたものは絶品かぼちゃは元来甘くて苦手なのだが、ここで供せられた一品のこくの深さは苦手意識を変えさせるに足るほどだスープは冬瓜の冷製スープ。そのスパイスが効いたような味わいは、じゃがいものビシソワーズをはるかに凌ぐ。複雑な味わい魚料理は明石の鯛のポワレ。食材の素晴らしさはもちろん、カリッとした焼き具合も絶妙供えつけのハーブがまさに生きていて、普段食べている死んだものとは比べようがない肉料理は好物のシャラン産の鴨にした。噛めば噛むほど味が出る。鴨からとったソースも申し分ない。デザートのびわのコンフォート、レモンムース、コーヒー、全ておいしかった
 
カレラこの素晴らしい料理にあわせるワインだが、取って置きの一本が見つかった写真の97年の彼らのマウント・ハーラン・メランジェカレラの極上の単一畑銘柄のピノ・ノワールをブレンドしたもの。ワインの質、熟成度、料理とのマリアージュ、これ以上を望むのは酷だろう
 
素晴らしい休暇の始まりだけど、いつもグルメ旅行になっちゃのはなんでだろう明日も珍しくまたグルメ日記になりそうです。

cornell5553 at 19:21|この記事のURLComments(1)TrackBack(0)

2005年07月08日

大好物を季節はずれに食すのが一番の贅沢?

焼酎高校の友人のグル友と久しぶりに食事に行った。IT系の仕事を結構している弁護士なのだが、懇意にしているセプテーニの経営陣を知っているとのことだ。世の中狭いから悪いことはできない

今回は鮨を食べに行くことになった。友人夫婦は大の鮨好きで、日本中の鮨を食べ歩いているそうだ。前回は奥様が子供の頃からの行きつけの久兵衛だったが、今回はつまみが面白い店とリクエストしてみた。連れて行ってもらったのが銀座の新交詢社ビルにできた逸喜優だった

この店は確かにいろいろとつまみがそろっている。岩がき、平貝の磯辺焼き、みる貝など貝類が生きがよく、美味。白身や光物もおいしくいただく。中でも一番感動したのがふぐの白子焼きこの時期にこんなおいしい白子焼きを食べれるなんて、もうこれだけで十分

本来ならその季節にしか食べれないはずの、しかも大好物をいただくことほどの贅沢があろうかもちろん、季節はずれのものは季節まっさかりのものよりも数段落ちるというご意見もあるかもしれないがこのふぐの白子焼きもそうだが、先週中国飯店でいただいた今年初めての上海蟹も、非常に感動した秋、冬には何度か食べるので有り難味が薄くなるのだが、この梅雨の時期に食べれること自体が、甘みが足りないことや身が小さいことを補って余りあるのではないだろうか

その後食べた鮨にも非常に満足したやはり何にしてもその道に詳しい人に聞くのが一番だ。鮨屋に行くときは今後も彼等に任せることにしよう

最近日本酒は次の日残るのでこの日も焼酎を飲んでいたのだが、酔っ払った友人が”焼酎好きなら嫁さんと鹿児帰る時に珍しいの送るよ”といってくれた。友人は次の日には忘れていたのだが奥さんが覚えていてくれて、送っていただいたのが写真の2本の焼酎確かにどちらも見た事がないし、1本が古酒でもう1本が原酒のようである。最近ワインと同じぐらい焼酎にもはまっているので非常にうれしい今度お客さんが来たときにでも飲んでみよう


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2005年07月05日

白人はカフェインが駄目、東洋人はアルコールに弱い!

アニア以前働いていた外資系の半導体会社のディレクター仲間から来日すると連絡があり、久しぶりに飲みにいった。社長の、米国本社とのパイプを強くするという方針で、日本に駐在することになった4人の白人系米国人の1人だ。仕事だけでなくプライベートでもよく遊んでいたので、仕事仲間ではなく、友人とお互い思っている。そうじゃないとお互い忙しいし、わざわざ会わないよね〜

仕事以外にも音楽とかバスケ(NBA)とかゴルフ(半分仕事か)とかワインとか、いろいろな共通の趣味があって話があったので、よく一緒にでかけたスポーツ以外(日本人の女の人はスポーツあまりしないからローラーブレードも二人でやってた)はカップル同士が多くなるのは、やはり外人だからか

この日は二人で日本料理を食べに行った。食事もおいしく、グラスシャンパン、芋焼酎につけた梅酒ロック2杯、芋焼酎ロック2杯と、いろいろたくさん飲んだ久しぶりで話も弾み、その後私の家に招いた。”もうお酒は十分だ”彼も同じ気持ちだろうと思っていたのだが、家に着いて”何を飲む”と聞くと”カフェイン以外”という言葉が返ってきた

この言葉で思い出した、白人は食後のコーヒーより食後酒なのだと昔家の前で花見をやって飲みすぎたことがあった。家に戻ってから”もうお酒はいいやっ”てことで中国茶を飲んだ。おいしくて皆何杯も飲んだ。次の日彼は真っ赤な目をしていた。中国茶のせいで全く寝れなかったそうだ酒は強いがお茶は駄目らしいその時気づいた白人(コケージアン)のほうが東洋人(オリエンタル)よりもお酒は強いだけど、カフェインに弱い夜コーヒーを飲むと眠れなくなるだから、健康のためもあるが、米国に行くとカフェインレスコーヒーが必ずおいてあるのか

そういうわけで中国茶やコーヒーは飲みたくないそうなので、二人ともワイン好きだし、セラーから写真の1990年ビンテージのアニアを取り出すことになったアニアは100%サンジョベーゼのスーパー・トスカーナ15年経過していてそろそろ飲み頃かと思っていたが、その通りスムースで水のように飲めて、アルコールを感じさせないテラスでかけた音楽はチルドアウト系、そよ風は気持ちよく、素晴らしいワインが目の前にある当然のように、さらにいろいろな話題で盛り上がり、家についたのは9時だったのが、気がついたら12時を廻っていた

日本酒も、ワインもいい酒は水に近く、癖がなく(といってももちろんいい酒はこくがあり、味に厚みがあるが)どんどん飲めてしまう。これが危ない、次の日にひどい目にあういつのまにかボトルは空いていて、私は次の日は二日酔いでした。彼は大丈夫だったそうです。

今度は私がやられました酒では白人に勝てません次回は私だけお茶にしよう

 


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2005年05月13日

僕は甥っ子よりモドコ?

しんやゴールデン・ウィークは家族で外食といっても私は独身・バツなしのため、家族とは両親と弟家族(弟、奥さん、甥、姪)のことだ。家に近くて、いつもよくしてもらっている中国飯店三田店に出かけた。ここの北京ダックは絶品普通なら1人二本か三本になる鴨の皮を一本にして出してもらっているので、皮が普通の倍ぐらい厚いまさに量より質であるふかのひれの姿煮も極厚で、恵比寿の店に全く引けをとらない黒酢をかけまくるとさらにおいしい干しあわびではなく、生のあわびを蒸した料理も中々だった。締めのご飯のおこげもおいしだけでなく、パフォーマンス性もあり、子供はじゅーと言う音に喜んでくれる料理を引き立ててるれるのが、料理に引けをとらないお酒ワインを持ち込ませていただけるので、自宅のセラーからフォーマンの95年ビンテージのメルローを持参した前菜には青島ビール、北京ダックやふかひれにはメルローがよいマリアージュとなった。フォーマンのメルローは熟成度合いも非常によく、申し分なかった。最高の食事を楽しめて大満足のひと時だった

写真は甥っ子。親によると、一卵性双生児の弟の子供なので、僕の子供の頃にもそっくり好奇心旺盛のところや凝り性のところなど性格も似ているらしいしかも人間の出来も僕より上とのこと。自分でもそんな気がしていたが、やっぱりそうかもと思う出来事があった。キリスト教の7つの大罪について考えさせられることになったという二つの事件だ

キリスト教の7つの大罪とは1.傲慢、2.貪欲、3.淫欲、4.憤怒、5.大食、6.嫉妬、7.怠惰の7つだそうだ。まずアンソール展でキリスト教の7つの大罪という連作を見た。7つの大罪それぞれを描いたものと、”死によって支配された7つの大罪”という8連作のエッチングだ。これらを見ながら”自分はいくつの大罪があるのだろうか?”と考えさせられた。やはりゴールデン・ウィーク中に見た映画”コンスタンティン”の解説にあるのだが、それぞれの悪魔がそれぞれ7つの大罪をあらわしているというものがのっていた。そこで7つの大罪についていろいろ考えていたところに、この食事会があった

私はどうかというと、2つの大罪を犯しているのではというのが自己分析の結果だった(さあ、どれだと思います?)食事をしながらふと甥っ子についても考えてみたわけだ。もちろんまだ小学3年生だから3番がないのは当たり前だが、甥っ子は1つも大罪を犯していないのではと思いいたった。ということは親だけでなく、神様の判断でも僕は甥っ子より人間の出来が悪いということになってしまう

まだまだ人生はこれからだ甥っ子に負けないように7つの大罪が無くなるように頑張ろう


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2005年04月22日

カリフォルニアのピノ・ノアールーコストパフォーマンス最高!−

pino 映画”サイドウェイ”のヒット後、アメリカではピノ・ノワールがブームとなっているらしい。レストランで白ワインだったら”シャルドネ”、赤ワインだったら”カベルネ・ソーヴィニヨン”と馬鹿の一つ覚え(失礼)のように注文していたアメリカ人が、最近は”ピノ・ノワール”を頼み始めたそうだワインショップでも皆が”ピノ・ノワール”を購入はじめたそうで、先日見たスカパーの番組でも、ショップオーナーが”昔からあるのにねー”と苦笑していたのが印象的だった。
 
アメリカ人は元来ビール好きで、皆がワインを飲み始めたのは80年代ぐらいでまだ20年もたっていない。繊細な味わいを特徴とするピノ・ノワールはワインに相当詳しくなって初めてよさが分かってくるとされ、元々舌が肥えていて、さらに、経験を積むまでは、カベルネ・ソーヴィニヨンを主とするボルドー型を好むのが普通だ。まして元々マッチョ嗜好というのもあるのだろう、女性的な繊細な味わいで力強さのないピノは彼らには好まれないボルドーではカベルネ・ソーヴィニヨンを中心にカベルネ・フラン、メルローもブレンドするのだが、こうした"軟弱”なブドウを混ぜるのを好まず、カベルネ・ソーヴィニヨン100%のワインを多く産出するのがアメリカ人だ私の友人のアメリカ人のワイン・コレクター連中でも、”俺はバーガンディー(ブルゴーニュの英語発音、ぶどうはピノ・ノワール)は嫌いだ”と公言している人が多かった
 
しかし、このアメリカ人のピノ嫌いが素晴らしい結果を引き起こす。ピノ・ノワールの価格がアメリカでは格安ということだ価格は需要と供給で決まる。カリフォルニアは石灰質の土壌、海から吹きつける風などにより気難しいピノを栽培できる土地を多く抱え、供給量は多いしかも、質がよいカレラ・ヴィンヤードのジャンセン氏はピノを生み出す石灰岩の土地を衛星を使って調べて、そこにヴィンヤードを建てたという噂があるくらいだ。しかし、上記の理由で需要は非常に少ない。その結果、カリフォルニアワインのピノ・ノワールの価格はカベルネ・ソーヴィニヨンのものより遥かに安い
 
ワインの本場フランスではどうだろう?どこでも栽培できるカベルネと異なり、よいピノ・ノワールを栽培できる土地は非常に限られる。本来供給が少ないわけだ。しかも、フランスでは人気も高い。舌も肥えていて、ワイン経験も長いためピノ人気が高いわけだ。誰もが知っているピノの王様ロマネ・コンティは数十万円、それに対しカベルネ・ソーヴィニヨン主体のボルドー型の5大シャトーは数万円、10倍以上の値段の開きがある。つまり、フランスではピノがカベルネ・ソーヴィニヨンよりも圧倒的に高いのであるアメリカでは逆転現象が起きているわけで、世界中を視野に入れると、アメリカでは上質のピノが破格的に安い価格で手に入ることになる
 
この現象を利用し、私は90年代後半、アメリカ出張の度にピノ・ノワールを買い続けてきたノース・カロライナのデューク大学の側の地元の紀伊国屋のような高級スーパーには、ワインショップが併設されていた。そこでなんと、ブラインドテストでロマネ・コンティに勝ったとされる上記のカレラ・ヴィンヤードの"ジャンセン”と出会えたワイン通のオーナーが仕入れたのだろうが、ピノが不人気のため売れなかったのか、この幻のワインがなんと10%ディスカウントされているありえないボストンやニューヨークでも、サンフランでも手に入らない、カレラ・ジャンセンがまさに偉大なる南部だからであろうジャンセン2本、リード3本を購入できた価格はロマネ・コンティの百分の一以下である写真の”Brown Ranch”は上質のピノ・ノワールを産出すると評判のSanitsbary社の特別醸造品である。以前の会社の米国本社のアメリカ人の友人に教えてもらった、ボストンの郊外にあるワイン通向けのショップで手に入れた2本だけ仕入れていたのを当然2本とも購入した$75もするピノを97年当時買う人など、ワイン通の多いボストンでもいなかったわけだ。このワインなど日本では存在も知られていないのではないか他にもウイリアム・セリウムの一番上のビンテージなど多くのレア品をコレクションに加えることができた。今でも家のセラーに眠っている
 
今後カリフォルニアのピノの値段は需要増と共に、上昇してくるだろう。カリフォルニアのワイナリーに出かけるワイン好きの皆さん、Opus oneを買う代わりに、レアなピノを買われることをおすすめします
 
 

cornell5553 at 16:33|この記事のURLComments(3)TrackBack(1)