2005年08月09日

明石の鯛と蛸、地場の野菜を満喫ー淡路は日本のシシリア?−

siratamaバケーションでやってきたのはウエスティンホテル淡路明石と淡路の食材を堪能しつつ、プールでリラックスしながら読書三昧というのが今回の目的思った以上に満喫しています
 
淡路に来たのは初めてだけど、まず驚いたのがその穏やかな海。内海ということもあるのだろうが、関東の太平洋の荒波が打ち付ける海岸とはもって非なるものその穏やかな鏡面のような海面はかつて訪れたシシリア島のタオルミーナを想起させる。ここでクルージングをしたらどんなに気持ちがいいだろうもう一つ、シシリア島との共通点があった、食材の新鮮さだ明石の蛸に鯛、淡路の鱧、そしてこんなに味のある野菜を食べたのはまさにシシリア以来だグランブルーの舞台となったホテルと安藤忠雄設計のホテルも雰囲気が非常に似ている。プチシシリア旅行気分だ
 
ついてすぐのランチはプチ懐石。夏らしいゼリー寄せで始まり、明石の蛸と鯛、淡路のいかの御つくりへと続く。これを食べ終わった時点で”きてよかった”って感じ明石の蛸はなぜか甘い、しかも活きがよいのでコリコリ鯛も烏賊も同様次のプチ鍋には大好物の鱧、出汁加減も絶妙だおこわと一緒に出されたのは茶碗蒸し。関西では定番だが、油ののった魚が入っていて味わい深かった。写真のデザートの白玉の洋ナシソースかけは絶品こんなに甘くて、おいしい白玉は初めてだ対極の苦いお薄がさらに味をひきたてる。
 
夕食は和食を堪能したので洋食!ビュッフェメインのレストランなので余り期待していなかったのだが、素晴らしかったそもそも関西では和食に徹するので、洋食を食べた記憶がない。実は洋食も素晴らしいのかも
 
まず食材が素晴らしい毎朝とれたての淡路島近海の魚介類と島の有機野菜をふんだんに使う突き出しは淡路の人参で作ったババロア。甘くてこくもあるがすっきりした夏らしい一品、最初から”やられた”って感じ前菜は淡路の鯵と野菜のカルパッチョ。鯵はフォークで触れるだけで身が引き締まっているのが分かる関鯵に劣らないのでは海流が強いことの好影響だろう。トマトを極薄にスライスし、カラメルを絡めたものは絶品かぼちゃは元来甘くて苦手なのだが、ここで供せられた一品のこくの深さは苦手意識を変えさせるに足るほどだスープは冬瓜の冷製スープ。そのスパイスが効いたような味わいは、じゃがいものビシソワーズをはるかに凌ぐ。複雑な味わい魚料理は明石の鯛のポワレ。食材の素晴らしさはもちろん、カリッとした焼き具合も絶妙供えつけのハーブがまさに生きていて、普段食べている死んだものとは比べようがない肉料理は好物のシャラン産の鴨にした。噛めば噛むほど味が出る。鴨からとったソースも申し分ない。デザートのびわのコンフォート、レモンムース、コーヒー、全ておいしかった
 
カレラこの素晴らしい料理にあわせるワインだが、取って置きの一本が見つかった写真の97年の彼らのマウント・ハーラン・メランジェカレラの極上の単一畑銘柄のピノ・ノワールをブレンドしたもの。ワインの質、熟成度、料理とのマリアージュ、これ以上を望むのは酷だろう
 
素晴らしい休暇の始まりだけど、いつもグルメ旅行になっちゃのはなんでだろう明日も珍しくまたグルメ日記になりそうです。

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この記事へのコメント

1. Posted by Moebon   2005年09月01日 00:48
ちょっとごぶさたです。
更新してないからきっと・・・

9月になってしまいました。いい夏過ごしましたか?

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