2005年07月26日

エトワール・ガラーすごっく楽しい気分になれたー

etoile文化村オーチャードホールでのエトワール・ガラ、パリ・オペラ座を中心にヨーロッパ中から若手トップダンサーが集まった若手がのびのびと、自分の好きな演出家による演目を選び演じているので、かれらのルンルン気分が伝わってきて、見ているこちらまで楽しくなってくる素晴らしいショーだった

小品をいろいろ楽しめるのがガラのいいところだが、今回はさらに、古典中心ではなく、僕の好きなモダン・バレエが多かったのもうれしかったモダン好きなパリ・オペラ座ダンサーが中心なのと、やはり若手はモダンが好きだという二つの理由からではないだろうか

女性ダンサーで一番印象に残ったのはルシア・ラッカラ”白鳥の湖”のオデットの美しさは言葉では言い表せないほどだった。その長い手足と柔軟性、表現力すべて申し分ない本当に美しかった反対にバランシンの”アゴン”ではスローなアン・トゥール・ナンの力強さと、いろいろな面を併せ持っていた。マリ=アニエス・ジロは”ダイアモンド”では息がきれるのか苦しそうな表情で踊りにも切れがなかったが、キリアンの”ホエアアバウツ・アンノウン”での力強さと存在感は流石だったレティシア・プジョルはその技巧は認めるが、美しさ、表現力は欠けてるように思え、ハンブルグ・バレエ団のシルヴィア・アッツォーニのほうが惹かれた。ジュリエット、アル中のオーロラ姫共に見事に演じていた

男性ダンサーではハンブルグ・バレエ団のイリ・ブベニチェクが素晴らしかった。二人の男性ダンサーによる”アンドンテ”は第一幕の最後を飾るのにふさわしい作品だったが、ブベニチェクと比較すると相手役のバンジャマン・ペッシュの踊りが力強さに欠け、身体にもきれがなく、気の毒に思えてしまったエルヴェ・モローはイケメンだし、手足も長く、踊りも優雅で理想的な王子役として人気がでそうだ

席が前から4番目だったので、ダンサーの息遣いまで聞こえてきて、踊りの表情も全て見えたやはり、前でみるのと後ろでみるのでは全然違う

エンディングは本当に楽しかった。薄いカーテンの向こうで、楽しいテーマ曲に合わせて出演者がおどけながらステージを行き来している。その若々しい演出に、自然と楽しい気分が満ちてくる。それと同時にカーテンが開き、出演者が現れる一番盛り上がったのは何回かの挨拶の後に何気なくマリが1回転のピルエット、拍手、するとルシアが優雅に、すまし顔で2回転、大きな拍手、負けじとレティシアが4,5回転場内は歓声に包まれた

こんなに楽しい気分にさせてくれたバレエ公演は本当に初めて、感動することは多いけど来年も開催されるなら絶対にまた来ます


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