2005年07月14日

日本の検索連動型広告にもロングテールが必要!!

ロングテール 前回の仕事日記で、日本の検索連動型広告ではロングテール論が成立していないことを述べさせていただいた。話はそれで終わりではない日本の検索連動型広告にもロングテールが必要なのだ

何回も述べているが、ショートテールになってしまっている原因は、1.ユーザーが検索するキーワードが少なすぎる、2.お客様が提案してくるキーワードが少ない、の2点が大きい。特に複合語が欧米に比べて少なすぎる前回例として使わせていただいた自動車保険のお客様でも、トップ10キーワードのうち複合語は1つにすぎない

現状は厳しいが、将来は明るい以前述べたように、ヤフー(ヤフーの場合はベータ版のヤフーサーチでのサービスで、トップページのヤフーの通常検索ではまだそうした機能はないが)やgooが”よく検索されるワード”を表示するサービスを始めてくれたからだちなみにヤフーサーチベータ版での自動車保険の検索結果では添付のURLのように、自動車保険 見積り、自動車保険 比較など、5つの複合語が表示される。こうしたヤフーやgooの推奨語に準じた検索が行われるようになると、複合語検索にユーザーがなれてくるそうなると、弊社等の媒体社とお客様が設定した複合語、今までユーザーが思いつかなかったために検索されなかった、ニッチな複合語を中心としたキーワードが検索され、かつクリックされるようになるだろうこの時初めて日本の検索連動型広告がショートテールでなく、ロングテールに変貌することとなる

前回説明した不動産のお客様の例では、現状約3分の1のキーワードが全く検索されないか、クリックされない状況である。この3分の1が5分の1になり、10分の1になり、尾が長くなればロングテールとなる。ニッチなキーワードが収益を生むようになり、それを集めれば大きな収益となってくればロングテール論が成立するわけだ

欧米の検索連動型広告は日本と比べると相当長い尾を持っている。日本でもニッチなキーワードが検索されるようになり収益を生めば、収益を生むワードの分母が大きくなる。さらにオークションモデルによってキーワードの単価が上がれば、相乗効果で検索連動型広告(リスティング)の市場規模は一気に拡大する

お客様の数が増えなくても、一つのお客様あたりの単価が上がるわけだ。ロングテール論が日本の検索連動広告においても成立する日が待ち遠しいそう遠い日ではないはずだ


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1. ロングテイル、ロングテール論  [ 今日もとりあえず。 ]   2005年07月20日 09:51
ちょっと真面目に。 最近、「ロングテイル論」もしくは「ロングテール論」なるものが はやりだしている。 アフィリエイトの業界では相当前から分かりきった事なんですが、 2:8の法則ならぬ、1:9の法則で、1割の人達が9割の売り上げを占めている現在の状態とは

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