2005年06月22日

グーグルがサイトターゲット広告を開始ー長期的には脅威?ー

グーグルが日本でもサイトターゲット広告を開始するそうだ。このサービスは、広告主が、グーグルの数多くのパートナーサイトから、自分の広告を出したいサイトを選べるというもの。例えば老人ホームの広告なら中高年ユーザーが多いISP系のポータルのみを選ぶとか、ビデオゲームの広告ならエンタメ系の専門サイトを選ぶとかいう使い方ができるのだろう。名前のとおり、ユーザーのさらなる絞込み、ターゲット・マーケティングが可能になる。
 
日本ではすぐに普及するかといえば、いくつか障害がある。1.課金方式がCPMのため割安か疑問、2.米国と異なり、ヴァーティカル・サーチが発達しておらず、消化の悪い小規模サイトを広告主が選ぶか疑問、3.レベニュー・ジェネレーションよりもブランド効果を狙っているようだが、日本では検索連動型広告にブランディング効果があるとはまだ思われていない、などがあげられる。米国ではアニメーション、バナーなどの広告も出すことがクローズアップされているが、これは、バナーなどが主力のダブルクリックなどの旧勢力が、再びバナーなどが脚光を浴びるという”宣伝”をしているため。日本ではこのニュースはあまり注目されていないようだ。
 
オーバーチュアが固定料金の検索連動型広告を検討しているなど、米国では大手2社が小規模広告主向けの新商品を発表してきている。大手2社との規模の大きさでの棲み分けを狙っている弊社にとっては、長期的には脅威となりうるかもしれない。

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔