2005年05月

2005年05月06日

尼崎脱線事故ーやはり会社の体質が問題だった!!−

尼崎のJR電車脱線事故の根本原因はやはり会社の体質が問題だったようだ。1.脱線事故で事故車両に乗り合わせた運転士に、事故をほったらかしにしたまま、時間通りの出社を指示した、2.当日ボウリング大会を中止せず実行、宴会で飲酒したという、非常識な新事実が5月5日の日経朝刊に載っている。一体この会社の体質はどうなっているのか?
 
調査がすすむにつれ、今回の脱線事故が、運転士のスピードの出しすぎと急ブレーキが直接の引き金となったことが明らかになった。しかし、問題の根本は運転士にある訳ではない。運転士はある意味この体質の被害者である。問題はこのJR西日本の体質を作り上げた張本人である上層部ということにならないだろうか?
 
今回の二つの非常識な真実については、全てこの会社全体の意識、仕組みの問題だと社長が認めている。それだけではなく、今回の脱線事故の遠因についてもこのJR西日本という会社の体質にあることは明らかだろう。1.商業主義に走り、過密なダイヤを作り上げ、オーバーランによる遅延の挽回のためのスピード超過を招いた、2.運転士として不適切なものを、引き続き運転士として登用し続けた、3.車掌が運転士のオーバーランを咎めるどころか、過小報告に手を貸した、こうした儲け主義と社員への甘えの構造が今回の事故の本当の原因ではないかと既述のブログでも指摘した訳だが、今回の二つの新事実でそれが証明されたこととなる。
 
二つの電車区の係長が脱線情報を放置していたということだが、JR西日本の聴取にも"(運転士が)脱線した電車には乗っていなかったと勘違いした”とか”けが人がいると聞いた記憶がない”などと答えているという。謝罪するどころか、こうした余りにも低レベルの言い訳をしているなど考えられない!!自分たちの会社のミスで100人以上もの方が亡くなられ、遺族の方々が断腸の思いでおられる。その気持ちを全く考えずに、こうした言い訳が平気できる社員が管理を任されているなど、常識の範囲を逸している。私自身今回の事故で知り合いが被害にあったわけでもないが、これだけ腹が立つわけである。遺族の方々の胸中を察することなどできようがない!!
 
日経には、その電車に乗り合わせた乗客も、近所の住民も救助を手伝ったとある。人間として当然のことだろう!私の部下がその電車に乗り合わせ、救助を手伝いたいと連絡してきたら喜んでOKを出すだろう。当事者であるJR西日本の、しかも同じ仕事をしている運転士が、救助をしないなどは考えられない!!係長が出社を指示しても、”事故で苦しんでいる人を見捨てて置けないので、救助にまわります”と何故言えないのか?問題は、そうした人間として当たり前の事に気づきもしない体質ができあがっていたということだろう。その責任は誰にあるか?上層部であることは自明である!!
 
社長以下上層部は、事故の原因分析、直接的な原因だけでなく、それ以上に今回の事故に至った会社の体質分析をすすめてほしい!その後に問題のあった人々の処分を明確化し、再発防止策を発表し、遺族の方々から本当の意味の許しを得ていただきたい!!進退については世論が決めてくれるだろう?!
 
 

2005年05月05日

パット・メセニーとブライアン・アダムスーいい人のライブー

Patパット・メセニーとブライアン・アダムスのライブに出かけたどちらも素晴らしく、それぞれ2時間40分、2時間15分と非常に長かった。最近は2時間を過ぎるライブは珍しい。ひどいときは1時間ちょっとで終わったりする。観客のことなどまるで考えていないアーティストが非常に多いなんで二人のは長いのか?1.二人ともいい人だからだ2.プレーヤーとリスナーが一体となったからだ

ライブの醍醐味はやはりこのプレーヤーとリスナーが一体化することだろう。この一体化がないとプレーヤー、リスナー共に不満足で、最悪の結果となる私が今まで行ったライブでこうした例がレッチリの4年ぐらい前のライブ。”カリフォルニアケーション”が出た直後のライブで、このアルバムで初めてレッチリファンになったリスナーがほとんどだったらしく、新作以外の曲ではまるで盛り上がらない業をにやしたフリーが、”今日のライブはDVDで発売される、だけど盛り上がってないからこのままだとスーパー・ボールから拍手を輸入しなくちゃならない、次は盛り上がるぞ"と吼えたそれに対して、英語を分かっていないのに"オー”とか叫ぶから大丈夫かよと思ったら、やはり次の曲も盛り上がらなかったすると、そのまま帰ってしまい、アンコールもなし1時間ちょっとで終了となってしまった一体感のなさと悪い人の複合要因だ。パットとブライアンと正反対のケースだ

まず、パットの公演は最新アルバム”THE WAY UP”の全曲演奏で始まった。1アルバム1曲という40分ほどを一気に演奏、なんとライブの途中でスタンディング・オベーションが起きたこれこそ観客と演奏者の一体化の好例だろう。その後もは拍手で何度もライブが中断されたこの後はトランペットを含んだクインテットの演奏から一転して、ギターとドラムのデゥオなど小編成をからめながら、かつての名曲が奏でられる。本当にパットの全てを堪能できるライブだったパットのほうでも、自分の全てを聞いてもらいたいという感じで、ファン・サービスもあるが本当に演奏が好きなのだということが伝わってくる

パットは20年たっても全く変わらないくしゃくしゃな髪と人なつっこい端正な笑顔、ボーダーのシャツにジーンズの気取りのなさ世界一のギタリストとは思えない飾り気のなさだ。いい人を絵に描いたらまさにパットになるんじゃないだろうか?この人の音楽からはその人柄が伝わってくる郷愁を感じさせる、本当に優しい、暖かいものだ。実際にしゃべったことがあるわけではないが、いい人に違いない

ブライアンのライブも最初から盛り上がりまくり"18 Til I Die"から観客が英語の歌詞を歌いまくっている、まるで日本ではないようだそれだけ本当のファンが多いということだろう。中盤にはブライアンが"誰かエキサイティングな女の子、一緒に歌おう”と呼びかけ、”青いTシャツの女の子”、と指名し、本当にデュエットしたこの岐阜から来た女の子が非常にのりがよく、全曲英語で歌いまくり、観客席からも大声援ここまでプレーヤーとリスナーが一体化することも珍しいだろう曲はメラニー・Cとアルバムではデュエットしている"When You're Gone"その後はギター片手にブライアンがソロで歌ったりと、幅のある大満足のライブだったブライアンのアップテンポの曲を聴くと、本当に元気が出る。そしてバラードを聴くと、一人でいるのは寂しくなる。それだけ心に響いてくる。いい人だやはりいい人の音楽を聞くと心が温かくなり、元気をもらえるような気がする

アメリカにはVH1という大人向けの音楽番組があり、そこでパットの”ラスト・トレイン・ホーム”を見たことがある。機関車がアメリカの大地を駆け、車輪に焦点があてられる、音楽のイメージそのままの映像だ。まるで、故郷に戻るための列車の中の人物の、”もうすぐ懐かしい人たちに会える”というワクワク感が伝わってくるようだ日本にもこうした大人向け音楽番組があればよいのだが、何とかしてほしいものだ


2005年05月03日

ユーフォリーヨットクラブゴルフサークルー桜がきれいだったー

golf先日、常磐の内原ゴルフクラブでラウンドした。メンバーは私のほか、ユーフォリーヨットクラブで一緒だった写真のお二人二人とも外資系投資銀行にお勤めだ。天気は、風もそれ程なく、ゴルフ日和だったラウンドするのは今年2回目だが、99年以来一、二度を除いてラウンドしていなかったので、前回のオーク・ビレッジは悲惨だったサンドやアプローチの感が戻らず、大たたきもあった今回は何とか100プラスアルファでまとめられた。まあ、久しぶりなので満足

今回のラウンドは本当〜に、ゆったりできた前回は後ろから打ち込まれたりして、散々だったが、今回は中高年のゴルフ馴れされた方が多かったことが一つ。二つ目にはコースがフラットで、散歩にはちょうどよかったこと。三つ目には古くからの付き合いの仲間と廻った事があろう。四つ目は天気。これだけ条件がそろうことも珍しいかもしれない

しかし、やはり一番の理由は二つのき、樹と気だろうか?まだ咲いていた背の高い、まっすぐに立つ桜などの花々の美しさに癒されたそしてアルファー波一人の話では、このゴルフ場は昔からあった雑木林を活かして造成されたらしく、木々が植樹されたわけではないとのことだった。それで樹から放たれるアルファー波が多いのでこんなに気分がいいのではという結論になったウンチクの多い、理論的な人も含む3人ともが納得したのだから、確かなのだろう

ゴルフはスポーツとしても楽しいが、景色を楽しみ、癒されるのがまた、いい。コースによって表情が異なるのも魅力だその違いは、ゴルフというスポーツを楽しむ上での違いもあるし、池、林のレイアウトによる景観の差もあるだろう動物好きには池に住む鴨やあひる、今の季節ならうぐいすとの遭遇も楽しみだ

昔はゴルフがあまり好きでなかった。ゴルフよりもヨット、テニスという感じだった。ようやくゴルフのよさを理解できる大人になったということか


2005年05月02日

葉山マリーナでクルージングー海なしでは生きられない?−

Fianco先週末、今年初のクルージングに葉山マリーナへ行ってきたユーフォリーヨットクラブのメンバーだった医者の友人に、毎年誘っていただいている。お蔭様で大学時代からの海とのつきあいが今でも続いている写真がその船。ユーフォリーと違い、モータークルーザーだ。イギリス製の38フィートのきれいな船

葉山マリーナは子供の頃から縁がある。当時は宿泊施設を備えていたこのマリーナに、よく泊まりに行っていた。ツバメがいつも巣を作っていて、それがもの珍しく大騒ぎをしていたのを、今でもよく覚えている関西の割烹である浜作の支店があり、夕食をとりに東京から食事に出かけることも多かった。しっかりとしたつくり込みがなされ、出されるもの全てがおいしかったが、特にすっぽんの雑炊とじゅんさい入りの赤出汁がお目当てだった子供の頃からおいしいものには目がなかったし、子供っぽくないものが好きだったようだ大学の頃はドライブがてらよく立ち寄った。そして95年から2001年まではユーフォリー(Benetau Fast37)を置いていた

そして2000年ぐらいだったか、前述の友人がモータークルーザーを置き始め、2000年と2001年にはヨットクルーザーとモータークルーザーと両方に乗る事ができたユーフォリーを売却後はモータークルーザーのみだ

ヨットは操作が大変だ。熟練したクルーがやはり3人は欲しいところだ。3人そろわなくなりユーフォリーを売却することになったが、やはりヨットが恋しい特に波が小さいときに海面をすべっていく感覚と、肌で感じる微風はモータークルーザーでは味わえないものだユーフォリーを手放した後はこの風を感じたくて、車をカブリオレに乗り換えて現在に至っている

そうはいっても海に出られるだけでも素晴らしいストレスが自然と発散される何もさえぎるもののない海面を走り、日光を浴び、ビールを飲み、行きかうヨットや陸の景色を眺めているだけでも幸せだ

最近は癒されたく、滝や山にも惹かれるが、やはり海が好きだ学生時代は週の半分は海で過ごしていた引退した後には海の見える場所に住むのが夢だ夢の達成のために、仕事頑張ります